拝観案内
住所 |
〒247-8525 神奈川県鎌倉市山ノ内8 |
電話 |
0467-22-0981 |
拝観時間 |
8:30~16:30 |
拝観料 |
大人(高校生以上)500円、 小人(小中学生)200円
※お支払いはすべて現金のみ
※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は
ご提示いただきますと、ご本人と付添1名無料です。 |
バリアフリー |
唐門の前までは車椅子でお入りいただけます。
境内にバリアフリートイレを設置しています。
車椅子貸出ございます。(数に限りがあります) |
諸注意
- 拝観料は大人500円、小・中学生200円です。ハイキングで入山される方もお納めください。
- まず仏殿の御本尊・地蔵菩薩をお参りしましょう。
- 仏様のおられるところでは「合掌一礼」をいたしましょう。
- 境内の環境(草花など)を大切にしてください。
- カメラの三脚、一脚は使用禁止です。
- 境内は禁煙です。
- 歩行者用通路以外は危険ですので立ち入らないでください。また、段差にも十分注意してください。
- 商業利用を目的とした写真・動画の撮影は事前に許可申請が必要です。
- お問い合わせは宗務本院事務所まで(0467-22-0981)
アクセス
電車
JR横須賀線「北鎌倉」駅よりバス5分(江ノ電バス「鎌倉駅」行き「建長寺」下車)
または徒歩約15分
JR横須賀線「鎌倉」駅よりバス10分(江ノ電バス 各種「大船方面」行き「建長寺」下車)
または徒歩約30分
車
横浜横須賀道路「朝比奈I.C」から県道204号→県道21号線道なり約20分
駐車場案内
境内総門前に建長寺専用駐車場があります。
台数:乗用車20台、バス5台(予約不可)
営業時間:8時30分~16時30分
利用料金:乗用車600円、バス2000円(最初の一時間支払、以降30分単位でお帰り時に清算いただきます)
境内のご案内
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御朱印 受付 妙高院 鐘楼 同契院 嵩山門 小方丈 西来庵 無学祖元墓塔 大覚禅師墓塔 大庫裏 宝珠院 龍峰院 天源院 正統院 正受庵 河村瑞賢墓 回春院 天下門 巨福稲荷 震災供養塔 半僧坊 得月楼 方丈 唐門 法堂 仏殿 柏槇の庭 三門 総門 点心庵
※一部立入禁止場所のため拝観できない場所があります
御朱印
回春院
文殊菩薩/韋駄天/復興地蔵尊/わらべ地蔵尊/
まんまる地蔵尊/白蓮観音菩薩
鎌倉散策
塔頭寺院
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妙高院
第28世肯山聞悟(覚海禅師)の塔所。三門の手前右(もと浴室跡)にある。聞悟は肥前の出身で円通寺(もと三間寺)に住したのち、最後に建長寺へ昇住した。
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同契院
第31世象外禅鑑(妙覚禅師)の塔所。仏殿の東側にある。
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龍峰院
第15世約翁徳倹(仏灯国師)の塔所。師は相模国の人。生後、鎌倉の路傍に棄てられていたのを拾われ、開山蘭渓和尚の弟子となった。南北朝期の彫像とみられる徳倹の肖像が安置されている。この弟子が永源寺開山の寂室元光。
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天源院
第13世南浦紹明(大応国師)の塔所。紹明が示寂して20余年後に創建された。(天源庵記)師は駿河の人。開山蘭渓和尚に謁したのち入宋し、研鑽した。師の弟子が大燈国師(大徳寺開山)、その弟子が関山国師(妙心寺開山)
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正統院
第14世高峰顕日(仏国応供広済国師)の塔所。師は京都の人で、後嵯峨天皇の皇子。無学祖元から嗣法。弟子に夢窓疎石(天龍寺開山)がいる。
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宝珠院
第35世了堂素安(本覚禅師)の塔所。院中に啓書記の旧跡があったという。師は筑前博多の人。東明慧日に参じたのち、秉払をとげている。小説家葛西善蔵も止宿した。
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回春院
第21世玉山徳璇(仏覚禅師)の塔所。師は信濃高梨氏の一族。若年から開山禅師に参究し、法を嗣いだ。師のもとに妙心寺の開山となる関山慧玄が参じた。多くの禅籍などを出版し、当院は関東禅林出版事業の中心となった。
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華蔵院
第60世伯英徳儁の塔所。西外門の東、長寿寺の筋向いにある。師は武蔵の人(一説に鎌倉出身)。了堂素安の法を嗣いだ名僧で詩文をよくした。
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禅居院
第22世清拙正澄(大鑑禅師)の塔所。師は中国の禅僧で、嘉暦元年(1326)来朝。翌年北条高時に招かれて建長寺に住した。道をへだてて建長寺総門の筋向いにある。
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円応寺
建長寺正面にあり、新居山と号す。建長2年(1250)創建。開山は智覚禅師、初め長谷の見越ヶ嶽にあった。鎌倉幕府滅亡後、足利尊氏が由比ヶ浜に移し、元禄16年(1703)の地震後に現在地に移る。日本の法要文化の元となる「地蔵十王経」の閻魔大王を初めとする「十王」を祀る寺。
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長寿寺
亀ヶ谷坂(国史跡)北口の険要の地にある。宝亀山と号し、開山は古先印元(正宗広智禅師)。師は足利尊氏と親交があった。24歳の文保2年(1318)入元、中峰明本に侍し、飲食を断って工夫したという。建長寺38世に歴住。平成18年(2006)本堂建立、苔庭完成。
近末寺院
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明月院
建長寺と円覚寺の中間に立地し平安末時代(1160)藤原秀郷の後裔でこの地の豪族山内俊通の追善の為嫡子経俊が創建した明月庵を起源とする。
100年後(1168頃)北条時頼が境内の一隅に建立した最明寺を元に時宗が禅興寺として再興。更に100年後(1380頃)上杉憲方が庵を院に改め支院の首位に置き寺容を整えた。中興開山は密室守厳。
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常楽寺
鎌倉道の要地、大船(粟船)にあり、山号は粟船山。蘭渓道隆が建長寺の開山に迎えられるまで居住。寺は嘉禎3年(1237)北条泰時が妻の母の追福のために建立した粟船御堂が前身。寺名は泰時の法名に由来し、泰時の墓標がある。
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寿福寺
扇ガ谷にあり鎌倉五山第三位。亀谷山寿福金剛禅寺。源頼朝が没した翌正治2年(1200)北条政子が栄西を招いて創建した。建長寺創建に先立ち、当寺大歇了心や京都東福寺の円爾弁円(聖一国師)らと執権北条時頼が密談した浄刹でもある。境内は国指定史跡。
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海蔵寺
扇ガ谷にある。応永元年(1394)上杉氏定が開基。開山は大覚禅師五世の孫心昭空外(源翁禅師)。山号は扇谷山。室町時代に扇谷上杉氏の外護のもとに栄えた。仏殿(薬師堂)安置の薬師如来坐像の腹中には薬師像の面部を納めている。
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浄妙寺
浄明寺にあり稲荷山と号す。文治四年(1188)足利義兼が開創、退耕行勇を開山と伝える。はじめは密教系の寺院で極楽寺を称したが、蘭渓道隆の弟子月峰了然が住持してから禅刹に改めている。境内は国指定史跡。
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報国寺
浄明寺にあり、山号は功臣山。開基足利家時、開山は天岸慧広(仏乗禅師)、建武元年(1335)の開創と伝える。宅間ヶ谷にあり、かつて宅間法眼作の尊像安置ゆえ、宅間寺とも称された。現在は「竹の寺」として有名である。
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今泉寺
鎌倉市今泉にある。近末明月院と合併されていたが、昭和57年、分離独立し新たに寺院が誕生した。
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長谷寺
横浜市栄区長尾台にある。台滝山と号し、文明13年(1481)9月の開創、開山は天助景祐という。師は建長寺151世節翁中励の法を嗣ぎ161世をつとめた。平成20年9月、本堂及び本尊観音像が修復再興された。