鎌倉流御詠歌 動画集
西国霊場第五番紫雲山葛井寺御詠歌
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
西国霊場第五番紫雲山葛井寺御詠歌です
~歌詞~
まいるより たのみをかくる ふじいでら
はなのうてなに むらさきのくも
南無観世音 南無観世音
正宗国師白隠禅師坐禅和讃
鎌倉流詠歌講 総監・総師範による奉詠
正宗国師白隠禅師坐禅和讃です
~歌詞~
衆生本来佛なり 水と氷のごとくにて
みずをはなれて氷なく 衆生のほかに佛なし
衆生近きを知らずして 遠く求むるはかなさよ
たとえば水の中に居て 渇をさけぶが如くなり
令和4年10月5日 達磨忌奉詠大会
去る10月5日の達磨忌奉詠大会の様子を
鎌倉流御詠歌集収録の 「 達磨円覚大師和讃 」にのせてお送りいたします。
~歌詞~
菩提達磨大師尊 富も王位(くらい)も顧みず 出家得道なし給い
苦行精進大悟なし 般若尊者の法をうけ 眉雪の老躯いといなく
南印度の香至国(はてし)より はるばる唐土に西来(きたま)えり
西国霊場第四番槙尾山施福寺御詠歌
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
西国霊場第四番槙尾山施福寺御詠歌です
~歌詞~
みやまじや ひばらまつばら わけゆけば
まきのおでらに こまぞいさめる
西国霊場第三番風猛山粉河寺御詠歌
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
西国霊場第三番風猛山粉河寺御詠歌です
~歌詞~
ちちははの めぐみもふかき こかわでら
ほとけのちかい たのもしのみや 南無大悲観世音
西国霊場第二番普陀落山金剛宝寺御詠歌
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
西国霊場第二番普陀落山金剛宝寺御詠歌です
~歌詞~
ふるさとを はるばるここに きみいでら
はなのみやこも ちかくなるらん
西国霊場第一番那智山青巖渡寺御詠歌
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
西国霊場第一番那智山青巖渡寺御詠歌です
~歌詞~
ふだらくや きしうつなみは みくまのの
なちのおやまに ひびくたきつせ 南無大悲観世音
彼岸会由来御詠歌
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
彼岸会由来御詠歌です
~歌詞~
かぎりなき 煩悩(つみ)のけがれを
解脱(きよ)めんと 今日ぞ詣でん
彼岸会の寺(にわ)
ほほえみ和讃
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
ほほえみ和讃です
この曲は創流70周年を迎えた鎌倉流詠歌講の記念曲です
~歌詞~
桜吹雪の風の中 川面に浮かぶ花いかだ
めぐり来る日の道に立ち やさしく包むその笑顔
雪に凍える四ツ辻に 手を差し伸べるぬくもりは
よろこび悲しみいつの日も 心寄り添い限りなく
釈迦牟尼如来成道和讃
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
釈迦牟尼如来成道和讃です
~歌詞~
帰命頂礼伽毘羅衛の 城をのがれて悉多王子(しったみこ)
壇独山(だんどくせん)に入りしより 苦難の行を重ねつつ
臘月八日あかつきの 明星を見て大師子吼
釈迦牟尼如来成道御詠歌
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
釈迦牟尼如来成道御詠歌です
~歌詞~
明星の光は奇(く)しや よろず代の
ほとけの道を 照らしそめける
南無本師釈迦如来
達磨円覚大師和讃
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
達磨円覚大師和讃です
~歌詞~
菩提達磨大師尊 富も王位(くらい)も顧みず 出家得道なし給い
苦行精進大悟なし 般若尊者の法をうけ 眉雪の老躯いといなく
南印度の香至国(はてし)より はるばる唐土に西来(きたま)えり
彼岸会由来和讃
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
彼岸会由来和讃です
~歌詞~
平安朝のその昔 延暦廿五年春
桓武天皇御代(おんみよ)に 諸国に勅をたまわりて
悟りの種子(たね)をいざ播かん 悟りの種子をいざ播かん
盂蘭盆会施餓鬼和讃(鉦と撞木のみ)
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
盂蘭盆会施餓鬼和讃ですが
鉦と撞木のみの所作となっています
『若し人三世一切の 佛を知らんと欲しなば 法界性を観ずべし 一切唯心造なりと』
~歌詞~
遠き昔に逆のぼり 施餓鬼の由来尋ぬれば
釈迦牟尼世尊の十大弟子(みでしなる) 目蓮尊者の母堂(ははぎみ)は
逃れがたなき因果にて 倒懸苦をば受け給う
令和3年7月23日 開山忌御詠歌奉詠
本年もコロナウイルス感染症の影響で開山忌奉詠大会は中止となりましたが、
建長寺職員が仕事の合間を縫って練習し、講員の皆様の思いを胸に、開山様へ奉詠をさせて頂きました。
一曲目 建長寺由来和讃
二曲目 天地のめぐみ
三曲目 三宝和讃
盂蘭盆会施餓鬼和讃
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
盂蘭盆会施餓鬼和讃です
『若し人三世一切の 佛を知らんと欲しなば 法界性を観ずべし 一切唯心造なりと』
~歌詞~
遠き昔に逆のぼり 施餓鬼の由来尋ぬれば
釈迦牟尼世尊の十大弟子(みでしなる) 目蓮尊者の母堂(ははぎみ)は
逃れがたなき因果にて 倒懸苦をば受け給う
六道能化地蔵菩薩和讃
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
六道能化地蔵菩薩和讃です
~歌詞~
まちのかどべに立ち給い 世をば救わんおん誓(ちかい)
生生世世(しょうしょうせせ)の人々を みんな救うたその後で
六道能化の地蔵尊 六道能化の地蔵尊
釈迦牟尼如来降誕御詠歌
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
釈迦牟尼如来降誕御詠歌です
~歌詞~
やがて世を 照らすみおやの
いでまして 千里がそとの 雲もはれぬる
釈迦牟尼如来降誕和讃
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
釈迦牟尼如来降誕和讃です
~歌詞~
春たけなわや久方の 光のどけき伽毘羅衛城(かびらえじょう)
むらさき雲のたなびきて そよ風かおる卯月八日
花咲きにおい鳥うたう ルンビニ園の森かげに
あまたの人の待ち望む 王子(みこ)は降誕ましませり
三宝和讃
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
三宝和讃です
~歌詞~
心の闇を照らします いとも尊きみ佛の
誓願(ちかい)を冀(ねご)うものはみな
南無帰依佛と唱えよや
悟りの岸にわたるべき 道を伝えしもろもろの
聖者(ひじり)頼るものはみな
南無帰依僧と唱えよや
釈迦牟尼如来涅槃御詠歌
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
釈迦牟尼如来涅槃御詠歌です
~歌詞~
千万(ちよろず)の
救(すくい)の道を説きおえて
蓮華(はな)の台(うてな)にのぼりたまいき
南無釈迦如来 南無釈迦如来
釈迦牟尼如来涅槃和讃
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
釈迦牟尼如来涅槃和讃です
~歌詞~
歌詞 倶尸那の森のかげ暗く 提河の河水瀬を止む
天地しずかに声もなく 沙羅樹の花ぞ乱れちる
如来は涅槃の床に坐し 最後の法(のり)を説きたもう
追善供養和讃
鎌倉流詠歌講 総監による奉詠
追善供養和讃です
天地のめぐみ
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠
天地のめぐみです
~歌詞~
峯の松風渓の音 梢に歌う鳥の声
管弦調和にいやまして 天地の声うるわしき
露の命は終るとも まことの命めぐまれて
消ゆる事なき天地の 常世の春に蘇らん
令和2年10月5日 達磨忌御詠歌奉詠
建長寺由来御詠歌
鎌倉流詠歌講 総師範による奉詠